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あの場所へ public talk show

Updated: 6 days ago

🌎 地球時間を楽しむ 🌎


会場で、3名の

 長野を代表とする方

のトーク

ree

トップバッターは漆器の方


漆器作家が、熱を帯びた口調で言う

 ぜひ良いものを長く使ってください


先日、お子さんのために

漆器を購入された方から

子供がよくご飯を食べるようになりました

食器を大事に扱うようになりました

と報告を受けてうれしかった と


みずからの手で創り出されたものが

誰かの何かを変える…


それが、まだ無意識の子供に

変化を与えるなんて

うれしいですよね


ありがたい事に

実家では当たり前のように

 目にし

 使っていたものたち は

今でも生活の一部となってます


長い時間ー

100年以上

あらゆる場面で使われた物たちは

今では骨董品と呼ばれています


それらを大事に、

でも日常的に

暮らしの中で使っていた

子供時代の記憶ー


民藝活動の作家さん達の作品を

 どこにでもある物

位にしか思っていなかったあの頃


実は

 よい経験-

 扱い方や感触

を、体に染み込ませて貰ってました


今はもう、体が覚えているので

 感覚で物を判別

出来るようになっている


つまり見る目

 育てられた

という事ですね


子供のために

工芸作家さんの食器を求めた方のお子さんも

食器だけでなく

 物を見極める目 を

両親が与えてくれたんだよ~

良かったね

と思う


ステキな話が聞けました

ree

場所を移動し

聞きなれた口調で

ゆっくりと言葉を紡ぎだす


日本橋鎌倉山と暮らした方が

突然移り住んだのが松本


それも中心地から

車で小1時間かけ

山へと登ってゆく


そんな場所


移り住んだ理由

今、力をいれて制作しているもの

話すことは苦手といいながらも

次々と言葉が続き

引き込まれる


 受け継ぎ

 繋げてゆく

これが根底に

そんな事を強く感じました


30代で初めての弟子を受け入れて


弟子は

住込みで衣食を共にし

師匠からあらゆる薫風を受ける


教える世界でなく

 見て

 覚えて

 盗む

世界


師匠のいう事は絶対

故に

師匠が与える影響は大きい


師匠もまた

 大事なひとりの人生を背負っている

これを忘れてはいけない


それは

 命がけです

と…


今は時代が違うので

同じやり方では続かないし

年齢も年齢なので

弟子をとっていないそう


進行役の方が

 何人くらいを育てられましたか?

とよい質問を


その答えは少し意外な気がした


 20人くらいですね


もっといると思った

でも同時に

 それ以上は無理だよね

とも思った


ドイツからインターンにきた方から

 なぜ日本にはよい制度(丁稚奉公の事)

 があったのに消えてしまったのですか?

 復活させるべきです

 ドイツにはマイスター制度があります

と言われたそう


ぜひとも伝統をつなげてゆきたいので

出来る手伝いは惜しみなくしたい と


日本の伝統文化と技術を繋げてゆくためにも

便利で安価なものだけを選ぶのでなく

 良いものを

 長く

 大事に

 出来れば手入れをしながら

使い続けて頂きたいなぁと思います


それは心をも育てることに繋がるので

ree
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